地域の子供の頃の遊びと交流
ハロウインと趣旨は違いますが子供を中心とした行事が北海道の七夕にあり、一月遅れの8月7日、
ミニちょうちんを持ち、ご近所を一見ずつ訪ねます。
「ローソクだーせ。だーせーよ。出さないとひっかくぞ、おまけにかっちゃくぞ」と玄関の前に立ち数人で大声を出すのです。
近所のおばさんや、おじさんは、にこにこと笑顔でローソクやおやつを奥から持って来てくださいました。
地域の遊び、
子供の頃は天真爛漫に兄姉や友人等と七夕を楽しみにしていましたが、
遊びを通して子供達を地域で見守っていただいていた事、
学区のおじさんやおばさんの優しさや、時には叱られる事の大事さ等、
ご近所の人々との交流から「悪いことはできないぞ」という言葉にならない信頼関係つくりが北海道の各地域にもありました。