北海道の地域に、ほんの少しの光が届き出しました。
北海道でも老々介護の実態把握というニュースが飛び込んできました。
お年寄りがお年寄りを介護している実態把握です。
特に高齢の男性介護者の場合、食事が一番お困りになります。
一食100円程度で、ご近所から分けていただきたいというアンケートが一番多かったのです。
また、地域に目をむけることは、そこに住む高齢者と引きこもりの人、
障害をもっても必死で生きている人、
出産のダメージから精神を患い、全てを投げ打って支えている家族等の実態、
地域には、たくさんの人々が暮らしています。
地域の子ども達が、登校前にゴミ出しを1個手伝うことで80代の介護者の心も体も、涙が出るほど嬉しく助かるのです。
地域包括支援センターはパンク寸前です。
この状況を支えるには、地域住民のほんの少しの働きと仕組みつくり、
何よりも「心」が大事です。
在宅介護者等は心も体も疲れ「うつ状態」になっている方が多くいらっしゃいます。
一回の言葉かけだけであきらめないでください。
そっと、優しい目線で優しい気持ちを届ける事で、言葉にならないや「すらぎの心」を感じているはずです。
多くの誰もが通る道でもあります。
「因果応報」という言葉がありますが、
自分の行った行動に見合った事が自分の最終に戻ることでしょう。
自分達が介護を必要とするとき、どのような支援をいただきたいのか・・
自ら希望する支援の種を自ら地域に蒔いていきましょう。
地域住民のアンケートでは30分以内のボランティアへの参加は回答50名ですが、
ほとんどの若者も体が元気な高齢者もOKの解答でした。