抗精神薬中止継続後、ぞうきんがけができるようになりました。
抗精神薬中止順調に進み穏やかな優しい眼差しで会話も進んでいます。
じーっと一人になる時間を尊重し、
その後、何気なく側にぞうきんを置きました。
すると20分後くらいに自ら、ぞうきんがけを行いスタッフに話しかけ楽しそうに笑っています。
「ぞうきんがけをしなければ」と、冷静に考える時間が訪れた事を意味しています。
廊下の2メートルまで進んだ後「ありがとうございます!助かります。だけど、疲れませんか・・休んでください」と伝えると。
「何も、これくらい大丈夫だよ」・・と・・その後も10分ほど続きました。
夕方になり、穏やかな時間から、落ち着かない時間がやってきました。
その様なときは、きれに洗い芯をくりぬいた”りんご”を、半分、もしくは1個(状態に合わせ)手渡すと
自室で考えながら静かな食べていただけます。
興奮は、リンゴへの意欲に変わりご自身の世界へ入りながら、もくもくと集中して召し上がりました。
その後は静かに一人の時間を楽しまれておりました。