1番地、スタッフの成長

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”自らの力を引き出す”

 

時間の経過と共に新規利用者さんと関係性が実りつつある中、

 

入居前のセンター方式(デイサービス時の継続)に記録された毛糸の編み方を教えていただき、

 

娘役のスタッフとも更に心が通い始めています。

 

 

 

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昔、母親から初めて毛糸編みを教えてもらったときのように、

 

互いに腰掛けながら「こうしてね、ここで糸をかけるんだよ・・」と、

 

「若い頃、娘さんに教えていたのだろうな」と場面を彷彿させるように編み針を進め、

 

わかりやすい言葉で教えていただいています。

 

 

 

 

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言葉数が少ない静かなKさんには、

 

朝の”動の時間”も側から離れず耳元でささやくように言葉をかけます。

 

利用者さん同士の関係つくりは、

 

互いに尊重できて初めて”縁つくり”は成功することを忘れてはならないと、

 

今までの失敗の経験が生かされていると感じられた現場一コマでした。

 

 

 

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