己を以て人を責むることなく、
一(いち)を以(もっ)て百(ひゃく)を廃(はい)することなく、
長(ちょう)を取(と)りて短(たん)を捨(す)て、
心を察(さっ)して跡(あと)を略(と)らば、
則ち天下いづくか往(ゆ)くとして隣なからん。
批判(評価)は、自分の考えだけで判断してはいけない。
一つの失敗だけで、その人を排除してはいけない。
その人の長所や過去の功績を思い出し、
その長所こそ大事にしていくと、
今、悩み苦しんでいるスタッフは自ら立ちあがる勇気に気づき、
その事が身についたときには、どの事業所でも人が集まってくるだろう。
(かってな解釈です。)
参考文献 吉田松陰 一日一言