プロ意識

 昨日は大学のM先生と講義の打ち合わせで、お会いさせていただいた。
昔ながらの骨のある先生との出会いであった。

★★★

 昔ながらの先生とは、

・学ぶという態度を厳しく追及
(自ら調べ、自ら理解できないときに聞きにくる態度の育成)
・学費を提供している親への感謝
・生徒に屈しない
・常にプロ意識
・自分からの影響力を理解している。

 言葉も早口で歯に衣着せぬ語り口は、なまぬるく育った今の子供達には驚きであると思うが、自分達に何が大事なのかを4年間の大学生活で磨く事ができたら最高の人格のある生徒になることができると思われる。

★★★

 人に尋ねると言うことは、自分が素直な気持ちになり教えをいただくという、一歩へりくだった自分との向き合い方が必要と思う。
尋ねる前の「素直な自分」と「教えをいただく人への尊敬の気持ち」の両方を養うことから始める事が先なのか・・・
こう考えると、いかに家庭教育が大事なのか、だったのか・・・反省である。

今の曖昧が通る世の中に気骨のある先生との出会いから驚きと新鮮さをいただいた。

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・気骨とは:自分の信念を守り、どのような障害にも屈しない強い気持ち