ホームの暮らし
「町内会の皆さん、朝早くからお騒がせをしております・・」と、一声が始まった。
周りの誰も驚くこともなくスタッフが「大きな声でありがとうございます」と側で伝える。
町内会長を行っていた昔の思いでの中に入っている。
町内会の掃除の季節から感じ取る力が動き出したのである。
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ここは、その様なところなのである。
誰もが、気持ちの良い暮らしができるように心が動いている。
つくづく有りがたいと思う。
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その後、運動会のストーリーへと展開、たぶん朝の大きな花火が記憶に残ったらしい・・・・
周りのみなさんも運動会の話で花が咲いている。
思いでの中の暮らしから、その場のみなさんもその暮らしを思い出すことができる。
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素晴らしい空間である。
これがグループホームである。
9名だからできるグループホームである。
入居相談を受けたAさんは、国の世話にもならず辛抱をしながら生活をしている。
国民年金低所得の方も入居できる仕組みつくりが必要と心から思った。