地域が元気なうちに
介護保険財源不足から、
どこからか、お金を捻出しなければいけないと、
特養ホームの相部屋や、
ケアプランの有料化等、論議を呼んでいるところであるが、
いまの議論が、あんなことを話し合っていた時代があったなーと、
懐かしいような、
まだ、幸せだったと思い起こす時代がすぐそこに来ている。
これからの時代、頼りにするのは、
身内や地域の住民であるが、
身内や地域の住民も
元気なうちから活力をつけておかなければ、
瀕死の状態では共倒れをしてしまう。
いま、地域において何が出来るのだろうと、
知らず知らずのうちに染みついた介護事業所目線ではなく、
住民目線で考える事を、
これも遅ればせながらやっと探りだし、
有志の人達と、
地域包括支援センターを手助けできるボランテイア組織を模索中であり、
このような事を話し合える知人・友人がいることを、
しみじみと幸せに感じる事が出来る。