運動会2.

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 写真左は運動会用のお弁当つくり光景です。 右は笑顔の大切さの可愛いプレゼントです。

昨日の運動会は、M氏の天気博士の言う通り、やはり雨となり11時で終了いたしました。
しかし気温は、それほど寒くなく皆さんはバスの中から窓を開け声援を送りました。
 また、バスが止められずにいると、前の車の方が移動し空けていただけました。
その様な、温かい地域の方の心もいただきながらの感謝の心から応援が始まりました。

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 真下が紅白に分かれた生徒達のテントでした。
互いの応援合戦が始まると、車中にまで可愛い一生懸命の声援が届きます。

何にも汚れていない純白の声援は、やがて互いの歓声に変わり運動会途中の勝敗は参観日、後まで続く事になりました。

無心の声援シャワーを体中に浴びたお年寄り達は、たくさんの喜びと刺激をいただきました。
スプリンクラー設置から打撃を受けていた方も笑顔と、やすらぎが戻りました。

 

 子供さんの幼い時を思い出し思わず涙する方や、ご両親がまだ健在だった子供の頃の自分に戻りバナナが楽しみだったと自身の運動会を思い浮かべていました。

 

 いつもは短期記憶がない方も、しっかりデイサービスやホームへ戻っても「いやー懐かしかったワー」と、記憶が残り説明をしていました。
脳血管性の方は、記憶が残ることが多いのです。しかし、アルツ系の方でも今日は、しっかり残っていました。

 

 「生」で実感する喜びは、記憶の糸を探り出し脳の細部にまで働きかけ、脳全体に潤滑油が満たされた思いです。
「その時に」「その場所で」感じ得るものは、どのようなサービスよりも強く感じ取る事ができるのですね。

 

環境・雰囲気の大切さをしみじみ実感いたしました。
地域の皆さん、素敵な奥様ありがとうございました。