ホームにおいて、いつもの日常的な空間の中での会話は、
同じ表現のやり取りや、
同じ表情の変わることのない安定した会話が成立していますが、
ときには、
中年以降の男性の登場に表情が一変し、挨拶や発する言葉に変化があり、
まだまだ力があるのだと驚かされることがあります。
会話は脳を創造的に働かせ、
自分で考えた言葉で脳をフル回転させると浦上先生の著書の中にもありましたが、
いつもの同じ人からの反射的な言葉からは得られない、
数年ぶりに合う子供や身内、又は友人との出会いから活性化するのも、頷けることなのだと納得です。