方言の心地よさ
(加藤スタッフGH作品)
今朝は本当に、しばれました。
北見はマイナス20度以上のようで寒さの底をついたと放送から流れてきます。
きっと、町中の今日の挨拶も、
「しばれましたねー」と寒さの挨拶が、あちこちで飛び交うことだと思います。
この「しばれたねー」という方言も、なんとも相手との距離を近めてくれます。
ラジオからもローカル放送だと思わせる方言が心地よく身体にすんなりと入ります。
「この、おとっつあんには・・・」という、
ごく身近な人の会話を聞いているような互いのやりとりから、
放送中の雰囲気が手に取るように伝わり思わず運転中に笑ってしまいます。
心地よい提供は、やっぱりそこそこの馴染みの地域性があり、
そこには、なんとも言えない雰囲気が漂い、
どのように演出をしようと思っても演出できない何かが地域にあるのですね。
介護も相手の方言に合わせて、ゆっくりと方言を語ると穏やかに自然の笑顔を届けてくれます。
この方言も、グループホーム(9名という少人数)に残していく貴重な日本の資源かもしれませんね。