現場へ、あえて耳障りなテーマの投げかけ
介護現場の話し合いは日常の中で日々行っていますが、
話し合いとは・・(互いに話す。打ち解けて話す。語り合う。=辞書より)
一つのことを一方的ではなく、互いに打ち解けて話すこと。
これが大事な部分であります。
今回は食事の提供について、話し合うきっかけつくりをさせていただきました。
食事の意欲をそそる盛り付け、
色合い、
味、
器の使い方、
達人の多いデイサービスの中においても誰もが真剣にトライしていますが、
ご利用者の喜ぶ表情が唯一の評価と判断するだけではすべてがOKとはなりませんね。
そこで、あえて一石を投じることとし、
チームの皆さんで真剣に話しあっていただけました。
しかし現場では遊んでいる人は誰もなく、
一生懸命に働いているスタッフ達であります。
だからこそ、更なるレベル向上を目指す為にも耳障りなテーマを投げかけました。
(耳障りとは聞いて気にさわったり、不快に感じたりすること=辞書より)
話し合いの結果は、
各々互いの意見を確認することができ、
ご利用者の希望する祝い膳を更に彩りを良くするためのアイデアが浮かんできました。
耳障りな言葉からスタッフが勝ち取った力は、認知症高齢者の残された日々に優しい光りがあたりそうであります。
スタッフのみなさん、真剣に語り合っていただき本当にありがとう!
感謝であります。
ありがとう・・