”無”でいる人々との出会い
人との出会いから人生が大きく変わることがあります。
人は誰しも一度は天に帰りますが、地位も名誉も財産も持っていくことはできず、
地位、名誉、財産でこだわることは、
人生の最後のときに「なんて、無駄をしていたのだろう」と悔やむことでしょうね。
時間は生命と直結であり、
もし限定されたならば「1分たりとも無駄にはしたくない」と、真実の自分と素で向き合うことができますね。
それは人との出会いも同じように考えることができます。
”無”でいる人々は大きな事を望んでいることではなく、
まっすぐ普通に向き合っていただける1分を待っているのです。
自分が過去にいただいた心地よい言葉を相手に届ける。
それはまるで自分が試されているようでもあります。
”無”でいる人々との出会いは、
それは自分にとってどのような立場の人であっても、
自分がそのときできる最大限の事を、
丁寧に対応させていただくことが自分を大切にすることなのですね。