被災地へ北見市の取り組み

北見市に東日本大震災の被災地を支援するため、「対策会議」を設置。

 

※姉妹都市・宮城県丸森町に向け、120万円相当の支援物資を積んだワゴン車3台が北見を出発した。

ワゴン車には市職員6名が同乗したという。

 

 

※北見地区消防組合の7人が被災地へ向けて出発し、宮城県で行方不明者の捜索などにあたる。
すでに、北海道消防の隊員1名はすでに被災地で北海道防災航空隊の一員として被災地で救急搬送などの活動を行っているという。

 

 

 

●北見市は17日から若松市民スキー場と八方台スキー場のナイター営業を中止と決めた。

 

 

 

★★★被災地の学校を丸ごと受け入れ★★★

 

北見市長は、被災した小中学生などを対象に、市内の廃校となった校舎に児童生徒、先生ら学校ごと受け入れることが可能かどうか検討する意向を示した。

 

法律的な制約があるようだが、そんなことを言っている場合ではないと強調したという。

 

北見市では、閉校した2小学校と今年3月閉校する市立仁頃高校の校舎が使用可能な状態。

北海道新聞3月17日朝刊より引用

 

 

★★★

 

画期的な判断であり、とても評価できると思います。

法律的縛りもありますが、未来のある子供をの意志、

父母の意志を尊重し良き方向へ導いていただきたいものです。

仁頃高校は山と畑に囲まれた自然豊かな土地であり、

地域の人々も温かく疲弊したした心を癒し学びを深めるには最適の地域と思われます。

 

 

 

★★★要援護者の受け入れ★★★

尚、北見市から被災地の要援護者の受け入れ態勢について聞き取りがあり、今のところ18名満床でありますが特例対応可能なため、

本人・家族の同意を求めれる方、認知症の進行を勘案しまずは、2名の受け入れを承諾させていただきました。

まだ1時間も経過しておりませんが、来所していた家族からは「こんなときですから、ぜひ受け入れてあげてください」と心強いお言葉をいただきました。

 

★★★