国民の為に見本となる手本を!
二宮尊徳の教えの中に
「積小為大」という教えがある。
積小為大
小さな努力をこつこつと積み重ねていけば、いずれは大きな収穫や力に結びつくという教え。
大きなことは本来小さなことの積み重ねであり、
小さいことをおろそかにするものは大きなことなどなせるわけがない、
小さなことをおこたらず積む努力をしなければならないという尊徳の教えである。
笑いの後の時間に心を静めるために朗読をするが、
認知症の人でも集中して聞いてくれるのが、
二宮金次郎物語である。
http://www.100plus20.com/kinjiro_livro_japo.pdf#search=
‘二宮金次郎物語 小田原教育委員会’
北海道の福祉施設が、
それぞれの受け入れ範囲で被災地要援護者を受け入れると、
相当の数になると思われる。
受け入れる施設側の1件の人数は少数でも、
市町村単位で馴染みの関係をもつ人々を受け入れることも、
被災者にとっては心強いことになるだろう。
受け入れ期間は限りないと思わなければならず、
冷静に相手に失礼の無いように、
手を差し伸べなければならない。
共に人として日本人として、助け合うことを望むものであり、
そこにまつわる家族も受け入れることができる器を、
体力の無くなった市町村にゆだねるばかりではなく、
体力が維持できるように国家が総力で考えなければならない。
日本人が日本人として生き抜こうと総力を挙げているときに、
各、政党は互いが歩み寄り政策協議を行い、
国民が一つになる見本を国が手本を見せるときが来たのである。
今までの国会議員自身の考え方も、
まると変えなければならない。
未曾有の大地震、
千年に一度の大津波、
誰もが混乱して当たり前であったのだから、
歴史に残る政策を国会議員は死ぬ思いで考えなければならない。
今、国民は政党問わず、
被災地の人々が一日も安心して暮らせる環境を強く望んでいることはもちろんのこと、
選出された人々が知恵を出し合い、
総力をあげて取り組んでいただけることを強く望んでいる。
国会議員、各地方議員の腕の見せ所である。