北海道認知症の人を支える家族の会第48号会報より

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家族の思い、家族へのケア、

 

グループホームや施設へ入ったからと言って、

 

家族の不安や思いが無くなったわけではありませんね。

 

 

 

 

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【家族の声を聴いてみましょう。】

 

 

 

○夫がグループホームに入居しており、将来症状が悪化した時を心配して管理者に話したところ極端な結論を告げられショックだった。

 

 

 

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「精神面のケアが困難」は省かせていただき、

 

 最終までのケアとして考えさせていただきました。

 

最終の看取りを実施する施設、実施しない施設、どちらもグループホームとしてOKであります。

 

また、整備ができていないのに看取りを実施することもかえって、ご利用者にとって失礼となることがあります。

 

 

 

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※多くのご家族は、ホームを選択する場合に終の棲家としてグループホームを選択されることが多くあります。

 

トラブルを防止するには入居前に、

 

医療が優先した場合、今の時点ではグループホームでの医療行為はできないことや、

 

重篤な場合は受診や、往診である医師、

 

訪問看護等ステーション等との連携が必要な場面もあり医療費が別にかかることなど、

 

 

 

 

 

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1)そのホームの最終の考え方を本人・家族へ利用前に伝えているのだろうか。

 

2)ホームでの看取りを行える医者との連携の確保について。

 

3)連携しても困難な場面時とはどの様なときか説明をさせていただいているのだろうか。

 

4)看取り契約後でも破棄することができること

 

5)何パターンかの事例等からわかりやすく説明をさせていただき、

 

 

 

 

 

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 入居される前に、じっくりと実施してから選択していただくことが優先課題かな・・と思います。

 

まだ、看取りケアプラン・ご家族との携方法など不足な点がありますが、

 

気がついたところのみ記載させていただきました。

 

 

 

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本人、身元引受人の皆様に判断の上選択していただくことが優先だと思います。

 

また、施設やホームにはたくさんのリスクが伴い、

 

それを回避するように努力をさせていただきますが,

 

絶対安心ではないことを最初に伝えることも後のトラブル防止となりますね。

 

 

 

 

 

 

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サービス担当者会議で何度も、その時期が来る前の関わりが大事であり

 

 

共に利用者さんを支援するチームの一員であることを互いが理解すると、

 

 

「ご苦労様でございます。」

 

 

「ありがとうございました。またお待ちいたしております。」という言葉が自然と出てきますね。

 

 

 

 

 

 

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