年若く認知症を患う苦痛からの解放の時間

認知症と薬の関係は、

一般的な適量といわれている範囲であっても、

介護現場において、

変化をいち早く察することができる介護職側の

変化を察する心構えが何よりも重要であり、

その人を、その人らしく生活を支援する重要な一員であることの自覚が望ましいのですね。

年若く認知症を患い、

認知症と理解されずに現場で働いた日々は、

どれほど辛い日々だったのか察する程に心が痛くなります。

辛い日々の経過は、

８年以上も昔のことであっても、

ふと襲ってくる辛い日々と現実の理解が困難となり、

昨日の辛い出来事のように自分を襲い苦しめます。

されて、いやなこと、いやな言葉、いやな音、いやな暑さ、

自分では察することができない服薬からの影響力、水分量や便秘、痛み等、

大きく環境や健康が要因となって興奮することがありますが、

医療との連携により、

その人が、

その人らしく過ごすには何度も意見を交換し、

家族も含むチームの団結力如何により人生が決まると言っても過言ではありません。

その人にとっての薬の適量と、

改善されても飲み続けている服薬の現状など、

介護現場からの根拠の提供が、

Drにとっても的確な根拠となり、

誰もが人として望む自分らしい暮らしの提供に近づくことができるのですね。

介護現場は、

ある意味、

介護の学校であることの自覚が必要であり、

ご家族は、

介護現場からの一言に、

一喜一憂することを知ることも、

互いに大事なことですね。

今日も互いに一歩でも前進できるように頑張ろうか・・

2011年5月8日

2011年5月9日