一人で暮らす認知症の人と施設で暮らす認知症の人々
認知症になっても、
地域の人々、遠い親戚の人、ケアマネ、訪問介護、デイサービス、往診の医師や看護婦さんらの連携により、
在宅で暮らすことができている人もおります。
そこには、認知症の病状によること、
ケアマネや訪問介護さんやデイサービスのスタッフらの時間外の奉仕の心もいただき、
成り立つ現状があります。
その連携が困難となった人々が施設入居となることが多く、
そこには疲弊したご家族や、
混乱した本人の姿が多く見受けられます。
施設の中の安らぎと、
喜びの時間は、
過去の辛さを忘れる時間となっているのだと知りえると、
なんだか、
嬉しく、
こちらまで豊かな時間となり、
ありがたさが心の中にまで、
染み渡ります。
(便乗し、スタッフよりメッセージをいただきました)