研修「アセスメントと記録」
中心となったHさんとTさん、
「自分は今まで何をやってきたのだろう」
「泣きたくなっちゃった」と、
誰もが懸命に一途に介護という業務に専念していても、
アセスメントの視点の違いは、
ご利用者の人生ばかりではなく、
そこに携わる介護者の心の中までむなしさが広がる。
自分でも思い出したいが、
思い出すこともできなくなった、ご利用者に、
ピーポイントのアセスメントを宿題で依頼した。
なにもしようとはせず、
食欲も無く、
会話もつながらず、
体の痛みを訴えるばかりだったその人が
涙を流して話し出したと・・・
★
大事な記憶が蘇り、
力強いプラスのエネルギーを目の前にいる介護者に、
体を張って伝えだした。
(素敵な出会いありがとう!)
★★
生きる力を引き出すアセスメント、
命を守るアセスメント、
そこに焦点をあてると、
介護者の心に虐待の芽は生まれてはこないだろう。
介護現場のみならず、
どの世界においても、
どの視点からのアセスメントを優先するのか、
課題がたくさんある中、
そこで舵取る、ぶれない
トップの視点が大きく左右してくる。