「ペイ・アズ・ユーゴー原則」
あまり耳慣れない言葉であるが
塾長より
「ペイ・アズ・ユーゴー原則」を聞かせていただいた
この原則は、今の政権の社会保障に対しての根幹だと・・
調べてみるとなんとなく ぼんやりであるが理解できつつある
福祉事業者の今まで以上のシビアな経営感覚が必要であり
開設をしても
サービスを購入する利用者が満足し高くても行って良かったと思うサービスでなければ
淘汰されることがはっきりと見えてくる
今までは開設をすると自然に部屋が埋まる状況であっても
利用料の負担増や
軽度者の切捨てから
まさに介護保険の創設時のうたい文句である選べる時代へ突入することになるのか
支払い困難から認知症の人も回復後には家に帰る時代が当たり前のようになるのかもしれない
そう考えると 先に入った人 後から使う人と 平等になることも予想される
いろいろと社会保障制度のあり方から収支の財源問題を考えると 浮かんでくるものがある
しかし塾長によると「ペイ・アズ・ユーゴー原則」を先取りで導入し成功しているところもあるという
希望をもちながらも 無駄を無くす事業所の体質改善と
目の前の ご利用者が安定し心身の回復へと導くことが一番のような気がしてくる
どのような制度になっても 揺るがない心構えを組織でつくることが大事なようだ