未熟な自分を 花菖蒲から教えられる
加藤スタッフと 塾の受講の為に 東京に来させていただき
到着後 文京区に在る小石川 後楽園に行かせていただいた
お年寄りが大好きな 水戸 光国公の代に完成した公園である
木々に囲まれ オゾンを ゆっくりと吸い込みながら歩くと
広く明るく開かれた空間に
くっきりと存在感をあらわす花菖蒲が みごとに咲き乱れていた
みごとな 花である
日頃の心のもやを 晴らしていただけるように すっきりと咲いている
花菖蒲は その感動だけを与えるだけではなく 数時間後には
自分に さまざまな教えを与える存在となっていた
美しくさいていた 花の姿から 自分の生き方を比べる時間をいただく
もう少し 良いホテルだったら 良かったのに・・
何度も来られない 加藤スタッフに 少しでも良いホテルをと・・
先ほどまで 不平不満を言っていた自分が
すっきりと咲いていた 花菖蒲の 姿を思い出すと
何だか 恥ずかしいような気がしてきた
まだまだ 未熟で
まだまだ 人間ができていない自分が
花菖蒲の姿から 次つぎと浮かんでくる
人は 花からでも 気づかされ 磨かれるんだと
また 新たな発見をさせていただく
さすが 黄門様と 印籠を見せ付けられた思いがよぎる
そして ” ああ 人生に涙あり”の 歌詞が浮かんできた
人生 楽ありゃ 苦もあるさ 涙のあとには 虹もでる
歩いてゆくんだ しっかりと 自分の道を ふみしめて