NHKオホーツク版放送から
放送終了後は、
現実の捜索から
FM北見で捜してほしいとのニュースを聞いていましたが、
このような取り組みは素晴らしいと嬉しい言葉を頂戴しました。
当日の行方不明者役1名の吉永小百合さんの情報提供は、
※畑の話しをすると気軽に応えてくれますが、
声の掛け方により気分変化著しいです。
足腰は丈夫で小股で歩きます。
と、精神面や歩き方の特徴も追記させていただきました。
この情報から、
急に発見しても急いで取り囲むのではなく
ゆっくり 距離を保ちながら、
一般の発見者は側へ近づき話しかけますが
小百合さん役を演じる””なごみ”GH管理者 栗ちゃんは、
本人の思いを深く受け止め
本人になりきるからこそ湧き上がる感情を素直に表現していただけました。
行方不明者を発見しても本人を理解するプロセスや
本人のストーリーに入る作業が発見者に必要なことであり、
近すぎる距離や「発見!」という直接的な言葉ではなく
何気なくかかわりをもつ作業が本人の気分を壊さずに「心配しているよ・・」と
気づきを促す場面に導くのでしょう。
一般参加者からは、
上手に対応されていましたが、
「何度か経験が必要」と意見が述べられ
発見しても保護するときの対応の大切さを学ぶことができました。
このようなことの繰り返しから、
認知症の人との係わりが地域で学べていくことにもなるのですね。