23年認知症実践者研修 北見会場講義終了
北海道認知症グループホーム協会認知症介護実践研修北見会場
4日間の長時間講義が昨日終了し
後は外部実習・内部実習のみとなりました。
自分の担当は最終日、午後から18時まで担当し
最終の振り返りでは
認知症のケアマネジメント センター方式に意見が集中し
いかに BPSDで現場が混乱しているのか
現場を交えたセンター方式の展開となりました。
特養の現場からも
センター方式を学びたいが、遠方で難しいとの意見もあり
あまりの熱心さに
個人的にFAXやメールで助言をさせていただくことにしました
現場の悩み相談も会場からも・・・
上になればなるほど誰にもいえない悩みが生じてくるものであります
しかし その悩みがあるからこそ
相手の姿が浮かび その人の苦悩を読み取ることができます
悩むことは相手を知ることでもあるのです
認知症の人も そこに働く人も 共に自分らしく
人生の過ぎ行く一日を
同じ環境下で穏やかに ふれ合うことができる為には
少しだけ 元気な自分達から
子供の頃の 純粋な自分を 連れてきて
疑いの無い 無垢な笑顔で 老人の側に寄添うと
言葉も 動作もいらず
なんとも心地良い 無垢世界 が訪れます
素敵な人との出会いに感謝していると
また、もっと素敵な人が 周りに訪れてくれます
人は本来 善人ばかりなのかもしれません