徳のある人との出会いの回想
天から大きな徳をいただいてきたその人とは
九州大牟田での 出会いでした
机上の仕事が当たり前な官僚でありながら
労を惜しまず
自ら一人の人として積極的に現場へ出かける姿から
そこに働く人々も人生においてかけがえの無い時間をいただいたことでしょう
北海道の隅から隅まで自費でバスに乗り
そこにすむ住民等と心の底からたっぷりと会話をし
接遇の未熟な自分等であっても 笑顔でさらりと留めることなく
北海道の大地の 真の栄養を 誰よりも 見抜き
多くの心を残し 次の転地へと 行かれることとなりました
その徳のある人の行くところは
乾いた土地には潤いを持たし
荒野には 美しい野草が育ち
そこには人々が笑顔で 昔からの土地を慈しみ
日本の大地のエネルギーが 四方八方から 押寄せてくるでしょう
出会いに感謝し心からお礼を申し上げます
ありがとうございました