静岡で介護者が業務致死で起訴
静岡で業務致死で介護者が起訴されました。
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古い介護は
食事・排泄・入浴等の繰り返しであります。
考えることなく時間で介護すると
一番バーンアウトをするのは介護者本人であります。
また、考えることのない介護は介護年数だけは経過し
介護支援専門員に上手くなることができても、
求められる分析や困難事例の解決に
非常にご苦労をされることだと思います。
なぜ、そこで大きな声を出しているのか、
なぜ、家に帰りたいと言っているのか
なぜ、食事拒否があるのだろうか、
と個別のバックグラウンドアセスメントや医療・環境等から
考える介護が新しい介護であり、
その新しい介護の根底は トムキットウッドの提唱した
パーソンセンタードケアであります。
それがベースになっているのが
認知症の人のケアマネジメント センター方式であります。
介護する人も介護される人も互いの価値を認めることであります。
できなかったその人へのケアができたとき、
その介護者への努力を認める言葉を届けるなど
ほんの初歩的な関わりであるのですが、
人間的なその一言で やるきと勇気がでてくるのも介護現場であります。
コミュニケーションが図れる能力が介護者同士にあるのであれば
心で思っても言葉に出さなければ相手に伝わりません。
自分も含めて自分の欠点を改善する働きで
人はその人の周りに自然と集まってくるのでしょう。
★センター方式勉強会 札幌であります。★
平成23年8月30日(火)、8月31日(水)、10月4日(火)
札幌千代田ビル 11階 会議室1〜4
札幌市北区北7条西5丁目
申し込み
北海道認知症グループホーム協会 事 務 局
〒060−0001 札幌市中央区北1条西7丁目 広井ビル2F
TEL:011−208−3320 FAX:011−204−7312