認知症介護指導者の地域支援
グループホーム昨日の外出支援の二人は
適度な疲労感と
満たされた安心感からか、
ゆったりと椅子やソファに座り
笑顔で穏やかな時間を過ごすことができた。
スタッフ等にとっては日々の介護のほかに
通院や外出支援で人手がとられることは大きな痛手となるが
そこに事務スタッフも運転手の人も、
施設長もみんなが一人の人を支えることで現場のチームワークや
家族との関係性も良くなり
なにより現場以外の事務方等の介護の達成感が得られる場面となる。
介護するのは現場の人という思考は切り捨てなければならない。
いまや組織全体が認知症を理解し現場の疲弊を認めることが
職員等の一番の良き理解者となり現場をサポートする応援団となる。
時代は変わってきているのである。
昨日は夜の6時30分から9時まで
北見市内の大型法人での認知症の理解を伝えたが
現場からの認知症の理解は
講師の力量を問わず 自らの現場と重なるご利用者が現れ
うなずきと 真剣な態度に押され
これも地域貢献と
認知症介護指導者の視点から 講義をさせていただいた。
感謝、感動は言葉に出そう
感謝の入った言葉は 相手の心を包み込み生き物のように
縦横無人に 勇気を持てと 動き出すのであるから