認知症の人の尊厳ある支援を行うには
認知症の人自身の心の思いを知ることが先決であり、
今の姿ではなく、
お元気に活躍していた過去情報から組み立てることがたくさんある。
周りからは目的も無く ただ歩いているように思われても
認知症の人、自身は
深い思いが解決できずに 夢中で歩く場合がある。
ケア関係者のみで何度、会議を開催しても
そこに本人の思いや ご家族、
サービス事業所等の 膝を付き合わせた密な話が展開無ければ
互いの意識にずれが生じ 的外れとなる危険性が高い。
心を動かすには やはり 顔を合わせながら
思いを汲み取る関係つくりが一番である。