旭川

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昨日は旭川にて
北海道認知症グループホーム協会実践者研修の
講義をさせていただいた。

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※心理的理解
・加齢や老化による心理面の影響と対応
・認知症が及ぼす心理面の影響と対応
・個人活動が及ぼす心理面の影響と対応
・環境が及ぼす心理面の影響と対応
・自立支援の中で心理的理解が果たす役割
・中核症状への対応のあり方

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※生活障害としての認知症の理解
・生活障害としての認知症の理解
・個人と認知症との関係の理解
・生活支援の理解
・認知症状と疾病の関係
・重度認知症ケアと終末期ケアを知る

最後の「重度認知症ケアと終末期ケアを知る」時間では
数名が終末期ケアを終えたところもあり時間の関係上
二名から発表していただくことができた。

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発表していただいた彼女は
私生活でも自宅で看取った経験を持っており、
祖母から「人はその場で会えなくても
魂は必ず会いたいその人に会いに行くのだ」と
教えられていたことが根底に入っていた。
グループホームでの

看取りの一部始終を悲しい涙ではなく、
人生の最後を海外にいる遠方の家族へ

ビデオをレターとして送るなど、
精一杯のケアをしていただき、

満足な喜びの涙を見せていただいた。

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偶然にも先月の協会主催、

認知症ケアマネジメントセンター方式へ
参加していた同じ事業所の方であり、
どのホーム職員も見事に看取りから、

家族同様に一人の方の人生を
看取ることができた喜びに互いがあふれていた。

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50代の医者が看取りの一員として見守り、
ご利用者はやはり苦しむことなく馴染みのある人々の温もりをいただき眠るように天に帰ることができたと言う。
人生の最後を看取るケアから介護者等は、
大きな深いものをそれぞれが内面にいただき、
受講生にも大きな影響をいただいたようである。
今後はグループホームからの看取りの体験が
地域を先導していくことにもつながっていくようだ。
ありがとう・・
ありがとう・・