環境と日本人としてのプライド
多くの国々から見舞いを頂き
多くの国々に心配をかけ
まだ、その解決もされておらず
福島の多くの人々は家族が離れ離れになり
放射能探知機を首からぶら下げながら遊ぶ子供の姿や
先祖から引き継いだ稲作・畑作農家の人々の苦しみは何世代にも続く恐れがある原発は、
日本だけでたくさんであります。
今の段階で何も知らない発展途上国にまで売りつけることはありません。
コストが安価とされていた原発は事故と同時にコストは膨大な額とふくらみ
もしものときには未開国では国自体が倒産してしまうことでしょう。
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日本がエネルギーとして売るのであれば、
原発事故処理、全ての安全マニュアルが確立されてからではないでしょうか。
日本古来の優しい資源や日本の先端技術を駆使した自然に優しいエネルギーの開発を日本人自身が、まずは望むところであり、
他の国が販売に着手しても日本はプライドを持つべきであります。
エネルギーのみならず、人間だけが力がある開発はやがては人も住めなくなり、やがては滅びていく危険性が大であります。
昔のように自然の環境を取り戻す工夫が世間を騒がせているクマにも通じていくのでしょう。
クマが人里に出て困るのではなく
クマが自然の中で生きるには何が必要なのか、
視点の探る方向を変えるべきであり、どんぐりが不足しているとはいえ、クマの街中への出現はこれからの野山での環境の変化を知らせているようでもあります。
原発事故もクマの訪れも共通しているものがあるように思えます。