道端の馬頭観音さま
道端の馬頭観音さま
工場の車や頻繁に走り去る車に吹き飛ばされそうである。
工場の車や頻繁に走り去る車に吹き飛ばされそうである。
しばらく行くと
畑の真ん中にまた馬頭観音様の石碑だけが
柱のように、ひっそりと身をかがめたようにお立ちになっている。
工場前の馬頭観音さまは北見の方を向かいお立ちになっていた。
何だか可愛そうで
赤と黄色の造花を飾らせていただくと
まるで
馬具に飾りをつけた
チャグチャグ馬コのように
堂々と
晴れ晴れとした表情が
石碑から輝きだした。
