実習生S君からの手紙
実習生S君から長文の手紙が届きました。
初対面の印象通りに、
真面目で生き方が少し苦手で損をしてきただろうな・・
と思える
やはり誠実な文章であります。
人生の中での出会いに感謝とありましたが、
年を増すごとに
人の見分け方が自然と身についてくるものであります。
自分の言う人の見分け方とは
誠実が一番であること
世の中の痛さを知っている方、
自分の欠点を知っている方、
これが一番と考えます。
S君は実習生でありましたがこの要素を持ち備え
驚いたのはスタッフが自分と同じ視点で見ていたことであります。
しかし何年も言い続けることの結果が現れてきたのだろうと思います。
S君の手紙の中には
本気で自分の身を案じてくれていることへの驚きの表現がありました。
まだ、この世の中に他人を案じてくれる人がいるのだと
何度も、何度も感謝と驚きの文章が書かれていました。
生きている中で、
このように感動していただき、
これからの行くべき方向性が決まったとありましたが、
これを機に今後も、おせっかいの”およねさん”が強く顔を出しそうでありますが、
若者も年長者も
これからの人生と
残りの人生の歩み方があります。
今、少しだけ元気な自分からエールを送ることが
人としての生きる力の回復となり
生きていく上での明るい兆しへと変化するからであります。
S君の長文の手紙は一生の宝物となりそうです。