昔ながらの地域の力
先日も家を出たまま行方不明になった認知症高齢者男性がいらっしゃいました。
同じ北見市内でも北見自治区から30分ほど離れた場所では
昔ならではの地域の連携がとれ、
誰とはなく
ご近所の方が身内のように探し歩いていただきました。
ご本人は
数キロも離れた場所で
廃校となった小学校で除雪をしておりました。
小学校がなければ、
もっと遠くへ行っていたかもしれません。
認知症になっても
誰かの役に立つことや
思いやりや
優しい心も
たくさん残っているのです。
誰にも気兼ねなく
自分の力を出しえある場所が地域にやっぱり必要なのだと
思い起こさせていただきました。
本人は体も元気で笑顔で地域の人に発見していただきました。