介護報酬改定案から思うこと

今回の介護報酬改定案は
つまりは
在宅支援強化と名を借りているが
事業所に依存した”絵に描いたもち”になる危険性がある。

 

人は年々老いてあたりまえの状況下において
病気をもちながらも何年も要介護1や2で継続している状態や
特に認知症を患う人々への対応においては

 

劇的に改善している要介護度等についても、
これまで通り改善報酬は組み込まれていない。
懸命に働く職員等に申し訳ない気がしてくる。

職員等にやる気と勇気を与える介護報酬が必要である。

 

 

今後は事業所のきめ細かな収支から
働く者を守りながら、
どのように国の言う姿になるのか頭を悩ますところである。

 

 

ケアマネに関しては
より深くモニタリングからの自立支援が強化され
学びをなくしては減額という適正化が強化されている。

 

しかしながら、
長々とした文章や労力を求めているのではなく
短い文章の中に個別化し凝縮したその人の支援が求められているように思われる。

 

今後は言葉の一つひとつを深く読み込み
帳票類等の業務の見直しと改定案から、さらに上回る案を探り出すことが
ご利用者と従業員を守ることになるのだろう。