自分以外の人への奉仕が死んでから問われると
最近では行方不明者の捜索依頼から警察・SOSネットワーク、
希望時には行方不明から安全に戻れる事を願う会へと
ネットワークが充実し
行方不明者のメールが届いた住民の通報で無事に発見することが数件続いております。
市が率先し行う支援は、
これほど心強いものはありません。
しかし、
日中を通し満足に寝る間もなく
介護する多くの人は介護者自らが体調を崩しているかたが多いのも事実であります。
無事に保護された人等に、
今後どの様な支援をさせていただくのかが課題であり、
要請のあった人々から、
共に考えていくべきところから始めつつあります。
認知症は誰もがなりうる病気ですよね。
話を伺うたびに制度についても考えさせられることばかりあります。
先日の日野原先生の講話では
「一生の中でどれだけ自分以外の人の為に
時間を費やすことが出来たかが、
どの宗教も死んでから問われることとなる」と、おっしゃっておりました。