年長者だけが持ち得る人生への価値観へと
我が家ほど良いものはないと、
安価な布団であっても慣れ親しんだ環境は身を包み込み
意識がなくなる様にぐっすりと寝入ることが出来る。
眠たいときには体が休憩を求めている如く自然に逆らわず、
交感神経が豊かに冴えわたっているときは、
そのまま付き合う等、
自分の神経や60兆の細胞等とも仲良く譲り合いながら、
ときには無茶な体験からも、
互いの長年の経験の積み重ねから勝ち得たものと考える。
そう考えると
多くの経験を積んだ年長者等の退職は
互いの条件を元に成立するのであれば、
そこに存在し十分に働いていただいたほうが
喪失感からくる
認知症の発生率も少なくなり
年長者だけが持ち得る人生への価値観を更に引き出し、
会社へのメリットも十分と高くなる。
いきなりの喪失感を緩和することは医療費抑制となることや、
何よりも人として生まれ、
人として老いて行く過程の中で
その時期だけに勝ち得る人としての味わいを深く感ずることが出来るのではないかと
心地良い目覚めから思うことができた。