程よい理論と実践基本
介護の基礎とは・・?
介護を必要とする人々が求めているのは
一番は何だろうかと考える。
2級ヘルパー資格取得の講義テキストも年々分厚くなり
理論を基本とする学びが多くなっている。
2級ヘルパーに求められるものは山のようにあるが、
しかし、
一番の基本であるものは
利用者支援の基本であり、
利用される人々が現場で求めているのは
お掃除ができる人、
洗濯の意味がわかる人、
材料が無くてもあるもので何品と料理ができる人、
認知症の人へも優しい対応ができる人、
体を洗っていただきながらも
そこに
やさしい心を込め
心の中まで洗体してくれるヘルパーさんである。
全国的にも現実は調理が出来ずに
弁当を依頼するケースも増えてきている実態がある。
一度、方向性が変わると最高潮までいかなければ
戻ることの無い今までの歴史であるが
すべてにおいて
そろそろ、
ここら辺で、
程よい理論と実践基本に戻ることが
在宅の要介護者を救うことになるのではと現場から思われる。