中学生のサポーター養成から学ぶ
認知症を学ぶ前に中学1年生にアンケートを行いました。
自分が、もし5分前の事も忘れる病気になったらどのような気持ちになるだろう・・・
約、100名の皆さんが答えてくれました。
類似した答えもたくさんありました。
・悲しい
・何もかもわからなくなるので死にたい。
・頭が真っ白になる・何が何だかわからない
・絶望する
・どうしようか
・ご飯食べたいけどお腹が重い
・今、何で立ち上がったのだろう
・さみしい
・孤独を感じる
・早くここから逃げ出さなくちゃ
・パニックになって暴れる
・生きていく のが嫌
・わからない
・やったことをメモる習慣をつかせ前向きに生きていきます。
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驚いたことに、認知症の人の気持ちとリンクしました。
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疑似体験から真剣に聞いていただける場面となりました。
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純粋な中学生の心に、ぐいぐいと水が染みこむように入っていったようです。
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この素直な純粋な中学生の心が、大人の世界を厳しく見ていることを感じる場面をいただきました・・・・・・
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世の中の情報もいち早くキャッチされている様子です。
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”子供手当”が、親子の信頼関係が増すような使い方となり純粋な子供達の心に良い影響を出すならば、この国は未来のある心豊かな国となるでしょう。
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自分達の周りには明日食べる物もなく母親の介護に精魂疲れ果て命を絶とうとした人や生活保護を受けずに必死で最低の年金で生活している高齢者が、この世の中にいることも忘れてはいけないことです。