訓練終了
(千歳~女満別の空 )
札幌から戻りました。
午前10時から16時30分まで、
災害対策机上訓練が開始となりました。
訓練目的は、
1)災害への備えができ、利用者に適切な支援ができるようになる。
2)『災害対策マニュアル」の活用方法を押さえ、各事業所の災害対策マニュアルに生かす。
3)訓練の成果が、平常時のケアマネジメントに反映され、利用者の生命と生活が守られる。
臨場感迫る訓練から市役所・地域包括支援センター等への要請など、
会場一つが北海道A市と想定し、
・サービス事業所
・施設
・居宅
・包括
・自治体
・地区連協
・日本協会道協会にそれぞれが一つの事業所やチームとなり、
震度6の地震災害から
発生時~1ヶ月までの間、経過をフェーズⅠ~Ⅲまで段階を追いながらの
目標・阻害要因・促進要因を探り出し、
被災者支援(要支援者対策)に奔走いたしました。
フェーズⅣでは発生から6ヶ月が経過した場を想定し
自分の組織にどのような役割や使命があるのか、
今すぐすることは何であるのか、
その為にどのような支障があるのか、
残されたもの、使えるものは、
次に何が予測されるのか、
最後にグループごとにフェーズⅠ~Ⅳまでを通し
まとめに入りました。
平常時の対応の検討であります。
上記のロールプレイさながらの流れから、事の重大さがひしひしと迫り
素直にやるべきこと、やっておくべきことが発見できました。