10年、早く300万人に達した認知症の人
国の予想を反し10年も早く認知症を患う人が300万人に達したといいます。
(NHKより)
認知症の人の増加は、
年齢を増すごとに発症が高くなる高齢者世帯の介護者へと負担が増し、
この介護者の多くは配偶者であります。
高度成長から核家族世帯(夫婦+子供2人)が主流となり、
子供等が巣立った後に残された老夫婦には
介護というさらなる試練と、
単身高齢者の一人住まいが多くなっていますが、
日本古来の向こう三軒両隣の関係が希薄となり、
孤立無援となっている状況であります。
この組織つくりは数多い
「認知症の人の見守りネットワークをつくりましょう」という、
呼びかけだけで、できるものではありません。
そこに、どのようにその風土にあった「心」を入れていくのかが一番大事であり、
ネツトワークを維持させる為に、
警察も・市役所も地域包括支援センター等も日夜努力をしている人々が多く存在する地域は、
大きな成果をあげています。