自然の癒しと、おじいさん
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津別峠では、ふくろうの置物を彫る81才のおじいさんとの出会い・・
毎年6月に、材料となる木を求め軽トラックに2台分の木を切り出し鹿の狩猟解禁と重なり命さながらの切り出しだと、おじいさんから・・
長年の独学を活かした「手相を見てあげる」と、通り過ぎる人とのコミュニケーションを楽しむように、がんこな手から亡き父を思い出しました。
「人にはな、その人に備わった分だけの金銭が身につくんだ!」と・・あんたは、大衆の中で生きていく人だと・・・
「おじいさんは働く片っ端から、この縦の線が抜けていくんだ・・」と、お金は抜けていっても健康で寒空の中にも会話を楽しみながらの商売が出来ることを楽しんでいるようです。
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何が大切なのか、生きること、生ききること、81才のおじいさんの自らを鼓舞し自然の中で、たくましく生きていく姿から強い感動を覚えました。
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おじいさん、来年もまたあえますように・・・ありがとうございました。