昨夜からの行方不明者、住民の通報で無事に保護されました
昨夜、自宅から行方不明になった高齢者の連絡が入りました。
本日、朝の7時を待ち家族様の了承を得て服装・年齢のみの町内の広報活動に入りました。
その後、住民からの通報で無事に発見の知らせが入り、
本人さんは、足取りもしっかりお元気に戻ることができました。
だれもがなり得る認知症です。
一緒にいても、ふとしたときに本人は「出かけなければいけない衝動」に駆られ行動をおこします。
これからの時代、ますます施設に直ぐ入ることは困難であり、
地域の人たちが自分のこととして考え行動することが最も大事で、
今の少しの優しさと行動は「将来の自分の為」となるものでもあります。
認知症からの行方不明は、
「誰もがなり得ることだから」とご家族に優しい目線を送ることも優しい町を築く上での一歩であり、
ご家族は想像以上に傷ついている場合が多くあります。