介護はスペシャリストでない方が良い場面が多々ありますね
静の時間帯、字がとてもお上手なので集中力や巧緻動作訓練を兼ね
写筆をお願いさせていただきました。
「いいよ、これを書けばいいのかい」と筆ペンを片手に黙々と行っていました。
「これあんたも書いてみて」と注文をいただき下手ながら書かせていただきました。
完成時「やっと終わったね、あんたも字上手に書けるんでしょ」と
笑顔で冗談を言いながらご自分の完成品を見て
「良く出来たねー!」ととても満足されていました。
これからも楽しまれながら残存機能を活かせるサービスを提供していきたいと思います。
オンネナイ原野 脇
失礼ながら、けっして字は上手ではないスタッフの役割はとても大事であります。
ご利用者に字を書いていただき、
「あんたも書きなさい」と言われ書いた字に、ご利用者が褒めていただきました。
やるきと勇気を与えるのには
何でもスペシャリストでなくても、力がないほうが良い場面が沢山ありますね。
最も大事なのは、
゛しかたなく” では無く、
自ら積極的に楽しまれていたかが一番の成果となります。