北見北部地域包括支援センター主催 行方不明者捜索模擬訓練
昨日は北見市北部地域包括支援センターの
自主的な行方不明、認知症高齢者等の捜索模擬訓練が行われました。
あいにく雨となり、年配者の参加が多いため
捜索模擬訓練のみ次回となりました。
しかしながら、本番さながらの緊張の中で行方不明から警察への連絡、
娘さんから警察へ 警察から市役所へ(SOSネットワーク)
娘さんから「行方不明から安全に戻れることを願う会」へ
担当地域包括支援センターが訪問です
(交番の婦警さんは愛らしく高齢化率の高い地域にはありがたいですね)
行方不明から安全に戻れる事を願う会までの一連の流れを
ロールプレイング技法(役割演技)を用いる学習方法に
参加者等は食い入るように真剣に集中されておりました。
(警察の現状や過去の発見からのわかりやすい報告)
(行方不明者増により、命を助ける為に警察から住民へのお願い)
(GHや小規模特養の視点から)
(住民の地域の事例報告から)
その後、認知症高齢者等の行方不明者を捜すと同時に
地域のネットワークの強化を図る、
「高齢者110番の家」の加藤会長から、
更なる地域におけるネットワーク拡大依頼の訴えなどがありました。
北見の地域では、町内会の回覧板で「高齢者110番の家」のシール貼付
が奨励され、超高齢社会における住民相互の助け合いの理解と
住み慣れた地域で最後まで暮らすことができる向こう三軒両隣の関係つくりが活発になり、
官と民の共同による地域つくりが行われております。