ある政党の議員さん達による認知症サポーター養成
認知症の理解を政党の議員さんたちに理解をしていただきたいと
常日頃から感じていたところですが、
本日、ある政党からお声がかかり行かせていただきました。
認知症サポーター100万人キャランバンから始まり、
認知症の理解、
地域との連携では急遽、
仙台センターでの
東北大学の高橋満教授の震災を通した地域連携の理解について
〈新刊予定中だそうです)
災害前の地域との顔の見える連携の在り方、
臨床的な対応ばかりではなく被災した子供等との普通の遊びの大事さ、
被災者の自主的な取り組みからの自律等、
災害が何処で起きてもおかしくない日本において、
議員さんならではの講義の組み方をさせていただきました。
約2時間近くの研修でしたが
時間が過ぎても認知症や地域との連携については質問が上がるなど、
積極的で意欲的な展開となりました。
認知症介護指導者として、
どの様な場面でも意欲がある皆様のところには
行かせていただき認知症の理解や地域の課題を伝えさせていただくことも
良き地域つくりの一歩と考えました。
最後のまとめでは、日野原先生の
寿命がきて天に上がるときにはだれもが、
どれだけ人の為に行ってきたかが問われると、
今年1月の講演会でのお言葉を伝えさせていただきました。
会場からは「どっしり重たく議員として問われているようだ」と
謙虚な言葉もいただき感激をいたしました。
時代が変わり、これからは政党ではなく、
どれだけ(市民・国民の今や将来の為に)
働くことができたのかが問われ選ばれていくことだと思いますと、
僭越でしたが一市民として伝えさせていただきました。
真摯な対応と学ぶ姿勢、
お忙しい先生方の貴重な時間をいただきありがとうございました。