10月13日、拠点高齢者110番の家「きた ほっと」

 

CIMG6258_2.JPG

 

 

青年の時期を満州で過ごし

「一緒に連れて行って」・・と

列車に乗り込むときの

人々の叫び声が今でも耳に聞こえるようだと、

悲しさと、やっと伝える喜びが入り混じった表情からの話は、

果てなく続き、

 

 

いつしか

家族や連れ合いや友人を失う年長者の心模様は、

急に寂しさが増したり、

泣きたくなるほど心ぼそくなるが、

 

 

 

 

CIMG10961.JPG

 

 

 

 

 

人との出会いから

「周りの人の笑顔で今日もご飯が美味しく食べることができる」と、

喜びの笑みを浮かべる表情で

ひとりぼっちの寂しさを教えていただける。

いくら文明が発達しても年長者の心模様は、

「直」に聞かせていただくものが本物なのだとぐんぐん体に染み渡る。

 

 

 

次の記事