カンファレンス
本人の意思、
ご家族の考えを丁寧に拝聴し、
今の課題を顕在化させ、
プロとしての視点と
本人・家族の意見を調整する。
「認知症」とネーミングでは理解されても
大切な家族にとって認めるには多くの時間を必要とする場面となる。
慣れた福祉関係者らは特に情緒的なものに配慮をしながら、
冷静に命の危険性を伝え、
安全を保守する為には多くのエネルギーを必要とする。
しかし、このような一つひとつのプロセスの積み重ねが互いの信頼関係を深め、
人生に寄添いさせていただくことだと、
過去の事例から髣髴させ、
大きな力をいただく場面となる。