職場年配者から若い人等への生きかたの伝授
パートさんと話し合う時間
家族の状況から、
子供のこと、
子育てのこと、
仕事のこと、
仕事の目標のもち方と介護の仕事からの喜びについて
少しの時間でも、
「話させていただこう」と、こちらの意識が変わると
相手の心に響き、
悩んでいることが次々と表出されてくる。
家庭での悩みは、年齢の違う人生経験豊かな職員からの体験報告など、
経験したことが伝授され、
家庭での悩みが、小さな地域社会のように仕事現場から『頑張ろう』と強く勇気をいただける場面となる。
人との関わり術は、
認知症の人の介護現場からの学びが対人関係においても多く通用するように感じられる。
神経を和らげる薬は医学的にあっても、
喜びの薬や、満足感の薬は医学の世界でも開発はされていない。
しかし、介護現場からは介護者自身の発信から
ご利用者からの反応として受信できることは大きな介護の喜びである。
喜びが家庭においても潤いを醸し出し、
改めて介護の仕事は尊いなーと実感する。