高齢者の心理を知る。
本日は北海道認知症グループホーム協会主催による
認知症介護実践者研修、 旭川開催
「心理的理解」
「生活障害としての認知症の理解」を担当させていただきます。
高齢者の心理を知ることで、
家族や地域等、周りの人々の受容により、
現役時代とは全く違う地域の環境にも一歩踏み出すチャンスが訪れます。
今朝のTV放送のように、ゲームセンターなら行くことができる高齢者も多く、
受け入れるゲームセンターでは、
ラジオ体操の音楽が流れ、
また、客同士が外での自主的な集いの計画やら、
ゲーム代は数百円の利用と、計算しながらのゲームはまさに脳活性化であります。
今までの型にはめた高齢者支援からは随分と変わりつつあります。
超高齢社会を地域が受け止め、見守り、
それぞれの考えを受容する大きな地域の理解が、
最後まで地域で過ごすことができる自分等の地域となります。
この心理を理解してもらえず孤独になる男性高齢者が多く、介護が必要となっても利用できない現実があります。
認知症を知る為には高齢者の心理がベースとなりますね。
認知症を学ぶ前に、高齢者の心理を理解することが基本であります。