在宅における認知症の人とインフルエンザによる対応について

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認知症が進行しインフルエンザに罹患した場合には、

24時間以内に対応する服薬への理解が困難で吸引が難しい場面があり、

“粉やゼリー状”のものがあれば随分と助かる方が多い状況です。

 

 

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また、インフルエンザと判定され悪化した状態であってもベッドの空きが無く入院が困難な場面では、

 

 

日頃からの往診医との連携が助け船となり、

 

重篤な場面では、医師の指示により在宅において医療の訪問看護による対応ができます。

 

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認知症専門医でなくても日頃から相談ができる医師とのかかわりや、

 

大型病院1本よりは、

 

病状により可能であれば大型病院の指示による定期受診との併用が命を守ることとなります。

 

 

 

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理解が困難な認知症の人の場合には

何よりも自宅においても、手洗い・お茶によるうがい(飲んでもOK)・テーブルの洗浄・

・食後の口腔衛生の徹底も同時に必要であります。

 

 

認知症の人が地域で暮らし続けるためには、それぞれの分野の協力が必要となります。