認知症を患う方の行方不明から北見市内店舗の人々の優しさと心強さを感じる
「行方不明から安全に戻れる事を願う会」
認知症の人が行方不明になった場面で家族の依頼から
初期捜索の2時間を限度に捜索するボランティア団体であります。
昨日は、M会長と自分等の範囲でできる効率の良い捜索の仕方について、
土曜日の捜索の評価を行い、改めて検討する時間を持つことができました。
行方不明からの時間が経過すればするほど、
その捜索展開の方法は広域な範囲となる為
何とか円滑なコンビ二配信や大型店舗への情報の共有ができないかと案じていましたが、
大元のコンビ二随所や若い年代の店長さん等とお会いし、
理解のある支援の言葉をいただけたようです。
(以前にも積極的な行政の人が一部行動していただけました)
しかし、時間の経過と共に広域な範囲となる為、
地域包括の担当する地域からも外れていきます。
たとえば、了解のあったご家族から自分等の広報担当が担ってはどうなのだろうかと、
話し合いの中から一つの考えを導くことができます。
しかし、これもまだまだ試案の段階です。
各機関との調整が必要となります。
行方不明から何時間も経過してからの捜索は大きな範囲となり、
いかに、効率の良い働きが求められるのか、現場ならではの考えが浮かびます。
命を守る為、悲しい記憶を家族に残さない為、
机上の話し合いだけでは組織は動かず、
認知症の人が安心してどこでも自由に散歩に行ける為にも
まだまだ、そこには多くの机上外での足で使った行動と交渉と人としての関係つくりが必要となります。
出会った大元随所のコンビ二関係者や
大型店舗の人々の好意的な印象に若い世代の逞しさと
心強さをいただいたようで疲れも癒されたようでありました。
M会長の率先した行動には敬服いたします。
ありがとうございました。